らぶぞんびメモ

映画の事とかゾンビの事とか。。。

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ユナイテッド93(評価:★★★★☆)

ユナイテッド93 (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾)
シェエン・ジャクソン.ジョン・ロスマン.クリスチャン・クレメンソン
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
2007-09-13
定価 ¥ 1,800
おすすめ平均:
powerd by Amazon360

あれから5年。当時俺は、仕事のアップ間近で外回り中だった。会社に帰る途中でラジオから奇妙なニュースが流れてきた。深夜の環七を飛ばしてる最中だった。

最初は意味が解らなかった。テロだって事はなんとなく理解できたが、そのあまりの現実離れした状況に思考がついていかなかった。程なくして会社に戻り、TVを見るとワールドトレードセンターが燃えていた。すぐに仕事を切り上げて帰宅。そのままスカパーのCNNに合わせて録画を開始。この辺、困った職業病だと思うが、録画しながら食い入るように画面を見つめた。

すると、信じられない映像が流れた。旅客機がワールドトレードセンターに物凄いスピードで突っ込んで行った。目で見たことが理解出来ない状況ってのは、あの阪神大震災以来だった。全身が硬直して震えたのを覚えている。

あれから5年。

この映画は、あの時ハイジャックされた4機の旅客機の内、たった1機だけその目的を達成出来ずに墜落した「ユナイテッド93」の機内で起きていた出来事を描いた物語だ。

ヒーローを描く事を避けて、あくまでノンフィクション風に見せる為、俳優人は完全に無名の役者で固め、更にリアリティを持たせる為に当時の管制官らも実名で本人役として参加している。エンドクレジットで「Him self」の文字が多数あるのが言いようのない感情を抱かせる。

何気ない空港の風景、機内の様子が続く。その中でしかし、異様な緊張感を発しているアラブ人たち。その対比が、淡々と描かれて行き、ユナイテッド93に乗員乗客全員が乗りこみ、扉が閉ざされた瞬間。画面から物凄い圧迫感を感じた。

「ああ、この人たちは全員死んでしまうんだな……」

死へのカウントダウンを刻むかのように進む最初の1時間は、退屈に感じる人も居るようだが、俺にはむしろクライマックスよりも深く心を揺すぶった。

そして始まる同時多発テロの惨劇。

1機目がWTCに突っ込んだ時はまだ、管制塔や軍も状況を理解出来ずに、ただハイジャック事件が起きたらしい事だけしか把握できていなかった。どうやら複数機がハイジャックされた事実を掴んだ瞬間、全ての人々の前にあの衝撃の映像が映し出された。

CNNのニュース映像がそのまま画面いっぱいになり、WTCに2機目の旅客機が激突。

意味が解らず固まる管制官や軍司令部の人々が映し出されていく中で、俺も一瞬にして当時の感覚が蘇った。5年ではまだまだ生生しすぎる。アメリカ人でない自分ですらそうなのに、当事者の彼らは半端じゃない感覚に陥るんだろうな。

しかし、この映画はだからと言ってテロリスト=悪であり、それに立ち向かった乗客は英雄だ、などという単純な図式では描いていない。アメリカのプロパガンダ映画だと揶揄する人もいるようだが、どう見たらそう感じるのだろうか?真実はどうあれ、ユナイテッド93が墜落して生存者は一人も居なかったって事は事実だよ。そしてこの映画はそれだけを伝えているドキュメントだ。それ以上でもそれ以下でもないと思う。

絶望のまま展開するラスト30分。機内電話で家族に別れを告げる乗客、最愛の人に泣きながら「愛してる」と告げる姿は胸が張り裂ける思いがした。そして暗転する画面。その数秒間、劇場内はシーンと静まり返って悲しみに包まれていた。

怖い、本当に怖い映画だった。
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テーマ:ユナイテッド93 - ジャンル:映画

  1. 2006/08/22(火) 04:18:54|
  2. ドラマ
  3. | コメント:0

ライフ・アクアティック(評価:★★☆☆☆)

ライフ・アクアティック
ビル・マーレイ. オーウェン・ウィルソン. ケイト・ブランシェット. アンジェリカ・ヒューストン. ウィレム・デフォー
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
2007-09-19
定価 ¥ 1,500
powerd by Amazon360

ザ・ロイヤル・テネンバウムズのウェス・アンダーソン監督作品。去年の映画で、ホントは劇場に行こうと思ってたんだが結局行かず終いだったんで借りてみた。

海洋冒険家のスティーブ・ズィスーとその仲間達は航海途中で幻の怪魚ジャガー・ザメに出会い、チームの長老・エステバンがその餌食になてしまう。その日からズィスーは復讐のためにジャガー・ザメを追うのだった…。

と、まあ題材は面白げだし前作ロイヤル・テネンバウムズがそこそこ面白かったんで期待したんだが、なんか肩透かし。確かに『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリックがデザインしたという架空の海洋生物達は魅力的だったが、内容はロイヤルと同じ「ダメ親父とその家族達」なもんで、それなら俺は前作で十分だと思ってしまった。

ロイヤルのヌルさが俺にはギリギリだったんだろう。残念。

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

  1. 2006/02/12(日) 01:29:36|
  2. ドラマ
  3. | コメント:0

ALWAYS 三丁目の夕日(評価:★★★★☆)

ALWAYS 続・三丁目の夕日[二作品収納版]
吉岡秀隆
バップ
2008-05-21
定価 ¥ 6,930
おすすめ平均:
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最初に、山崎監督ごめんなさい。俺はあなたの事をずっとバカにしてました。「ジュブナイル」や「リターナー」の監督だからって、観に行くの躊躇してた俺を許してください。好きな漫画が汚されるんじゃ…と思ってた俺を許してください。
ALWAYS 三丁目の夕日」最高でした。こんなに映画を観て感動したのは何年ぶりだか分かりません。最近の「人が死んでしまうから悲しいよね?」的なお涙頂戴物の下らないドラマや映画の溢れた中にあって、こんなに清々しい感動と優しい気持ちを呼び起こさせる作品が日本映画から生まれた事が俺は物凄い嬉しいです。

良い物を観ました。

子役の子達の演技も素晴らしかった。平成生まれの子なのに、戦後の子供達のようにキラキラと輝いた目をしてるのもVFXの成せる技ですか?なんて事言ったら怒られるだろな。鈴木オートの息子一平役の小清水一輝君の可愛さも良かったけど、淳之介役の須藤健太君が凄かった。後半はこの子に全部持ってかれたようなもんだ。あんなん誰でも泣くでしょ?マジでw

堀北真希ちゃんが、原作では男の「六ちゃん」を、集団就職で上京してきた「女の子」として演じていて心配だったが、全く杞憂に過ぎなかったようだ。堀北真希ちゃん最高だ。野ブタとはまた違う、純粋で朴訥で優しい女の子を完璧に演じていた。最後の方で号泣する所なんか、もう俺も大変でしたよw

丁寧に作りこまれたストーリーと舞台設定によって、一瞬にして昭和の時代に引き戻された。俺はそんなにおっさんでもないけど、それでもまだ俺の子供も頃は三丁目のような雰囲気も生きていたから、要所要所で心の扉をノックされまくってしまった。その度にウルウル来てる自分がいて、どうにも照れくさかったがたまにはこういう気分に浸るのもいいんじゃないか?

心が癒されました。

テーマ:3丁目の夕日 - ジャンル:映画

  1. 2005/11/28(月) 21:54:30|
  2. ドラマ
  3. | コメント:0

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